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葉桜の季節に君を想うということ 【歌野晶午】 [本]

先日、歌野晶午の「密室殺人ゲーム王手飛車取り」を読みました。
【関連記事:密室殺人ゲーム王手飛車取り】
読みやすかったので、他の作品も読みたくなりました。
葉桜01.JPG
そこで、今回読みましたのは「葉桜の季節に君を想うということ」です。

この作品は、チェックもれでした。

このミステリーがすごい! 第1位
本格ミステリベスト10  第1位
週刊文春 推理小説ベスト10 第2位

そうそうたる成績です。
こんな上位の作品を、今まで見過ごしていました。
早速読まなければ・・・


感想です。
非常に読みやすく、テンポもいいです。
最後にドンデン返しがあります。

最後まで読むと、いろいろな伏線が、糸を紡ぐように繋がります。
最後の繋がりを例えるなら、映画のユージュアル・サスペクツのようです。
ああ、この例えは、「葉桜の・・・」と「ユージュアル・・・」両方観てないと、わからんけどね。

この作品、叙述トリックです。
ネタバレしちゃうと、ほんと台無しなので、ここで語るのはやめておきます。
実際に作品を読んでみて、騙されてみてください。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫





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