宇都宮へ そして府中へ２【大谷資料館編】

２０１４年秋、関東は旅行に行きました。
行ったのは１１月２２日～２４日の３日間。
栃木県宇都宮市と東京都府中市。

前回、宇都宮駅にある餃子像を紹介しました。


その台座には銘板がありました。

大谷石材協同組合

「大谷石」とは
宇都宮市の大谷町付近一帯で採掘される石材。
柔らかく加工がしやすく、建物の外壁などに使用される。
読み方は、「おおやいし」です。

そして今回の旅行の目的は「一生に一度は見ておきたいニッポンの絶景」に載っていた絶景スポット「大谷資料館」です。

大谷資料館は、大谷石の元砕石場で、そこに資料館を建てたもの。
そして資料館の地下には「採掘場跡」がありまして、そこが絶景ポイントなのです。

資料館から地下へ行く階段。


ここを降りますと、別世界が広がっていました。


インディージョーンズみたいと思ってしまいました。

こんな空間が日本にあるんですね。
ダンジョンといいますか、迷宮のようです。
幻想的でした。

こういう絶景スポットって、写真で良くても、現地はイマイチの所が多いです。
でもこちらは、写真よりも現地のほうが圧巻でしたね。
なかなかに楽しめました。

このほか、資料館の地下以外にも、近くに見どころが満載です。

「大谷寺」
これって、どうやって建築したんだろ～。


「平和観音」


崖の上で絶妙なバランスを保っている「天狗の投石」

宇都宮市って、餃子ぐらいしか知らなかったのですが、こんな観光地があるんですね。
先ほど紹介した、大谷資料館の地下採掘場跡では、ドラマや映画のロケとしても何度も利用されているそうです。
みなさまも一度尋ねてみてください。

Discover Japan TRAVEL 一生に一度は見ておきたいニッポンの絶景 (エイムック 2858)

• 作者:
• 出版社/メーカー: エイ出版社
• 発売日: 2014/04/24
• メディア: ムック

タグ：旅行 栃木県

コメント 6

今週から中京開催がはじまりますね。今週末は特に予定がないので、ドライブを兼ねて行っちゃおうか思案中…
by 唐津っ子 (2015-01-16 00:22) 

父が宇都宮市出身なので
小さい頃に大谷観音見ましたよ。
最近はワインの貯蔵に採掘場を使ってる
とテレビで見てビックリしましたけど。
採掘場の跡、その昔は陥没しましたしね。
そりゃ、柔らかいのに地下に穴空いてりゃ
陥没もするだろうよ^_^;。
確か市内の教会も確か大谷石だったような。
by 瀬木あおい (2015-01-16 21:33) 

唐津っ子さん、ありがとうございます。
唐津っ子さんのところから車だと、大遠征になるじゃないですか。
中京競馬場はせまくてびっくりしますよ。
せっかくなので、お目にかかりたいですが、今週は仕事なんですよね。（涙）
１月は今の部署は忙しくて、トホホです。
新年会も２月にやる始末です。
by yan (2015-01-17 01:04) 

瀬木あおいさん、ありがとうございます。
大谷観音と結構昔からあるんですね。
瀬木さんが小さい頃といっても、昔とは限らないか。
大谷石、触った感じやわらかいですね。
陥没もするでしょう。
採掘場は少し寒かったので、冬にいくと極寒なのかな～。
by yan (2015-01-17 01:07) 

２７～８年くらい前ですかねぇ・・・大谷観音見たのは。
あの石、柔らかいんでチョットぶつけると欠けますね。
我が家に大谷石で出来た５重の塔がありますが
もうアチコチが欠けまくりです。

最近は、冬の宇都宮でツララの話は聞きませんが
４０年くらい前に行った時は、ツララも出来てましたし
外の水道管が凍ったりもしてましたよ。
父曰く、昔の方が寒かったそうです。

大谷石の家は夏涼しくて冬は暖かいと聞いたことがあります。
採掘場の中も冬だと暖かく感じるのかもしれません。
by 瀬木あおい (2015-01-18 13:36) 

瀬木あおいさん、ありがとうございます。
家に５重の塔ですか。（驚）
瀬木さんが宇都宮に詳しいとは、思いませんでした。
事前に情報を聞いてから行けばよかったかな。
ボクの旅は、いつも唐突なので、事前準備と思いつつどたばたです。
どこかに行くにしても、競馬が核なんですけどね。
by yan (2015-01-18 21:30)