SSブログ

映画「バクマン。」 [テレビ・映画]

11月3日(火)に、映画「バクマン。」を観てきました。

まずは感想です。
面白かったですよ。
二度見たいかといわれると微妙ですが、続編できたら見たいレベルです。

以下ネタバレです。
バクマン。を知らない人には、以下の文章はチンブンカンブンとなりますが、置いてけぼりにします。(笑)

原作物の宿命として、原作とイメージが違うと言う批判がつきまといます。
ボクは、原作もアニメも見ているのですが、違和感はありますが及第点です。
よく主人公だけ使って、話し別物という作品もありますが、この作品は、大枠は原作どおりです。
描かれたのは、主人公たちが高校卒業までです。
2時間でここまで描くということは、相当話しを端折っています。
やむなしです。

原作との大きな相違点。
「亜城木夢叶」というペンネームではなく、真城最高と高木秋人として書いている。
ですから、ペンネームのエピソードはそっくりカットです。

恋愛パートはほとんどカット
相当話しを端折ったため、亜豆美保の恋愛パートは、話がわかる程度に描いていますが、そのほかの女性登場人物の恋愛パートは全てカット。
ボクは、あまり恋愛パートが好きじゃないので、このカットは何とも思いませんが、ファンによっては、怒り心頭ではないでしょうかね。

全く登場しない主要女性キャラ
亜豆美雪(美保の母)
なので、川口たろうの恋愛エピソードは無い。
蒼樹紅
なので中井さんとのエピソード無し、中井さんは出演していますが、いい人です。(笑)
岩瀬愛子
なので高木秋人との恋愛エピソード無し。
これだけならまだしも、極めつけは、高木秋人の彼女(のちに妻)「見吉香耶」も一切登場しません。
えっ、そんなんで話しが進むのかって、それが上手く話を紡いでいるんです。

原作との個人的な相違点。
新妻エイジ ライバルというより敵キャラとして登場します。嫌な奴として登場。

相違点ばかり書きましたが、相似点。
ビジュアル的には、川口たろう(クドカン)が一番似ていた。(笑)

配役について

この作品、真城最高を佐藤健が、高木秋人を神木隆之介が演じています。
このキャストが発表になったとき、逆じゃないかという意見があったと聞きます。
実はボクもそう思いました。
しかし佐藤健と神木隆之介の二人は、才能のある俳優なのでしょう。
見事に演じきっていました。
映画公開後は、監督の二人の才能を信じて、印象と違う配役を敢えてしたとして、好意的に受け入れられているようです。
ボクの個人的な印象としては、
バクマン。は亜城木夢叶の二人が主人公ですが、ストーリー上、亜豆美保との恋愛パートは欠かせないので、真城最高を主人公とせざるえない。
つまり制作者(および監督)は、佐藤健と神木隆之介を較べて、どちらを主人公とするかで佐藤健を取ったのじゃないかな。
監督のキャスティングの妙ではなく、どちらの俳優を主人公とするか、でこのキャスティングになったような気がする。

まとめ

佐藤健と神木隆之介は大変素晴らしい演技でした。
新妻エイジや亜豆美保の俳優さんの演技が下手に見えるほどでしたよ。(毒吐)
続編期待しています。



タグ:映画
nice!(4)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 4

コメント 2

瀬木あおい

二人とも大人になりましたよねぇ。

名古屋遠征は、駆け足ではありましたが
LIVEを堪能し、味噌煮込みうどんを食べ
会社の土産や自分へのお土産を買い
8時間ほどの滞在で自宅へカムバックでした。

今度は、ゆっくり1泊で行きたいなぁと思っております。
来年、誰かLIVEしてくれるかなぁ?と
現在はスケジュール待ちの状態です。
by 瀬木あおい (2015-11-06 21:45) 

yan

瀬木あおいさん、ありがとうございます。
そうですね、泊付きだとゆっくりできますね。
冬の味噌煮込みうどんは、もっとおいしく感じますので、冬にもお越しくださるのもいいですよ。
by yan (2015-11-10 01:49) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0