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映画「祈りの幕が下りる時」 [テレビ・映画]

2月10日(土)に、映画「祈りの幕が下りる時」を観てきました。

東野圭吾原作の推理小説で、刑事加賀恭一郎シリーズの第10作です。
原作は未読で、映画を観に行きました。
映画の煽り文句に「シリーズついに完結」とあったので、加賀恭一郎が殉職とか退職とかを想定していましたが、違ってました。
映画を見終わった結果を報告しますと、加賀恭一郎シリーズが完結ではなく、加賀恭一郎の日本橋署勤務が終わりという意味らしいです。
なんだかなあ。
ミスリード見え見えな煽り文句。

TBSでやっていた、阿部寛主演の新参者シリーズは、
「新参者」「赤い指」「麒麟の翼」「眠りの森」
4作ありますが、別に日本橋署に勤務しているときの話しとは限らない。
なにが「シリーズ遂に完結」なんだといいたい。
東野圭吾×阿部寛という作品で、こんなミスリードをしなければ、観客動員できないのかな。
作品に自信をもって欲しいものです。

映画を観た感想は、重い。
ストーリーが重い。
作品としては面白いんですが、事件が解決されても、スッキリはしませんね。
加賀刑事の活躍も少ないです。
加賀刑事の推理の見どころは、加賀刑事と犯人の関係性を見抜いたところぐらい。
後半の謎ときは、犯人の語りと回想シーンで、加賀刑事の活躍ではないな。



タグ:映画
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あおい

ポスターも重たい感じですよね…。
全然、完結してないんですね?。
なんか、サギですね[あせあせ(飛び散る汗)]
by あおい (2018-03-25 23:16) 

yan

あおいさん、ありがとうございます。
全然、完結していないというか、日本橋署勤務が終了ということです。
シリーズは完結していませんね。
by yan (2018-03-27 22:28) 

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