「買いあさり」のない風景 [雑記]
昨日、スーパーに行ったときのことです。
ある通路で、人が10数人ほど群がっていました。
何があるのかなと近づいてみました。
2Lの水のペットボトルの売り場でした。
そこには、6本入りの箱が未開封状態で6箱残っていました。
そこにいる人たちは、お互い見合ってしまい、我先にと手を出す雰囲気ではありません。
ボクは、なぜ見合ってしまっているのか、原因に気付きました。
その売り場には、「一人何本まで」という貼り紙が無かったのです。
つまり、本数制限が無いのであれば、箱買いをしてもいいだろうかという躊躇。
その状況から、一組の夫婦が口火を切りました。
一箱をカートに乗せたんです。
そして、その輪から、少し離れました。
その夫婦のボソボソした会話。
「一箱もいいのかな。」
「でも、ダメって書いてないから。」
次に、手を出した人は、残った箱のうちの1箱を開封して、2本持っていきました。
そして次々に、その箱から1本または2本を、各々の人が持っていきました。
その箱が空になると、次の箱を開封。
そして、また一人ずつ、1本か2本それぞれが手にしていきました。
そして、最初にあった6箱分は、すべて無くなりました。
時間にして、ものの1分です。
少し離れた所にいた、最初に箱ごと持っていった夫婦が戻ってきました。
「私たちも、こんなに要らないよね。」
そう言って、箱から2本取って、後は、もとの売り場に戻しました。
被災地外のボクたちは、必要以上には買いません。
「買いあさり」のない風景。
気持ちが温かくなる風景でした。
ある通路で、人が10数人ほど群がっていました。
何があるのかなと近づいてみました。
2Lの水のペットボトルの売り場でした。
そこには、6本入りの箱が未開封状態で6箱残っていました。
そこにいる人たちは、お互い見合ってしまい、我先にと手を出す雰囲気ではありません。
ボクは、なぜ見合ってしまっているのか、原因に気付きました。
その売り場には、「一人何本まで」という貼り紙が無かったのです。
つまり、本数制限が無いのであれば、箱買いをしてもいいだろうかという躊躇。
その状況から、一組の夫婦が口火を切りました。
一箱をカートに乗せたんです。
そして、その輪から、少し離れました。
その夫婦のボソボソした会話。
「一箱もいいのかな。」
「でも、ダメって書いてないから。」
次に、手を出した人は、残った箱のうちの1箱を開封して、2本持っていきました。
そして次々に、その箱から1本または2本を、各々の人が持っていきました。
その箱が空になると、次の箱を開封。
そして、また一人ずつ、1本か2本それぞれが手にしていきました。
そして、最初にあった6箱分は、すべて無くなりました。
時間にして、ものの1分です。
少し離れた所にいた、最初に箱ごと持っていった夫婦が戻ってきました。
「私たちも、こんなに要らないよね。」
そう言って、箱から2本取って、後は、もとの売り場に戻しました。
被災地外のボクたちは、必要以上には買いません。
「買いあさり」のない風景。
気持ちが温かくなる風景でした。
タグ:雑記
コチラは相変わらず買いあさりのオバサマが沢山。
とうとう100円ショップですら品物により個数制限中(笑)。
by 瀬木あおい (2011-03-29 19:44)
瀬木あおいさん、ありがとうございます。
人間性でますよね。
家族が多いとか、週1度しか買い物できないとか、事情があるんでしょうけどね。
by yan (2011-03-29 21:38)