島津奔る 【池宮彰一郎】 [本]
先日、司馬遼太郎の関ヶ原を読みました。
【関連記事:「関ヶ原」(司馬遼太郎) 2011.10.18】
その時疑問に思ったことがありました。
なぜ最強を誇る島津隊は、1000人程度の少数部隊だったのか。
なぜ、戦わず、最後に敵中突破をはかったのか。
それらの疑問を解消するために、島津家を扱った本を探しました。
案外、無いんです。
ようやく見つけたのが、今回紹介するこの本です。
島津奔る(池宮彰一郎)です。
実はこの本、絶版で、もう新刊は販売されていません。
なぜ絶版なのか。
盗作疑惑のため絶版なのです。
盗作の元ネタは、前回紹介した「関ヶ原」です。
ボクが読み比べた感じでは、話のスジが同じなのは、歴史上の事実なのでしょうがないと思います。
ただ、表現方法が酷似している部分があるんですよね。
司馬遼太郎の関ヶ原を読んだ時に、普段こんな表現を使わないなと思った部分。
今回島津奔るを読んで、同じ表現方法がありました。
う~ん、偶然の一致と言えばそれまでなんですけど、盗作疑惑が起きるのもわかります。
ここからは、本の感想です。
朝鮮出兵から描かれています。
秀吉の朝鮮出兵を描いた小説はあまりないので、小説の前半から楽しめます。
後半は関ヶ原の戦いが描かれているのですが、これも、島津隊のお家事情がよくわかり良かったです。
また、島津家の重臣面々も個性派で、物語がいきいきします。
島津家ファンには一読をお勧めします。
ただ、「関ヶ原」のときも書きましたが、この「島津奔る」も無用のエッチシーンがあります。
正直「関ヶ原」よりも、さらに無用だと思いました。
やっぱりお色気シーンっているんでしょうかね。
【関連記事:「関ヶ原」(司馬遼太郎) 2011.10.18】
その時疑問に思ったことがありました。
なぜ最強を誇る島津隊は、1000人程度の少数部隊だったのか。
なぜ、戦わず、最後に敵中突破をはかったのか。
それらの疑問を解消するために、島津家を扱った本を探しました。
案外、無いんです。
ようやく見つけたのが、今回紹介するこの本です。
島津奔る(池宮彰一郎)です。
実はこの本、絶版で、もう新刊は販売されていません。
なぜ絶版なのか。
盗作疑惑のため絶版なのです。
盗作の元ネタは、前回紹介した「関ヶ原」です。
ボクが読み比べた感じでは、話のスジが同じなのは、歴史上の事実なのでしょうがないと思います。
ただ、表現方法が酷似している部分があるんですよね。
司馬遼太郎の関ヶ原を読んだ時に、普段こんな表現を使わないなと思った部分。
今回島津奔るを読んで、同じ表現方法がありました。
う~ん、偶然の一致と言えばそれまでなんですけど、盗作疑惑が起きるのもわかります。
ここからは、本の感想です。
朝鮮出兵から描かれています。
秀吉の朝鮮出兵を描いた小説はあまりないので、小説の前半から楽しめます。
後半は関ヶ原の戦いが描かれているのですが、これも、島津隊のお家事情がよくわかり良かったです。
また、島津家の重臣面々も個性派で、物語がいきいきします。
島津家ファンには一読をお勧めします。
ただ、「関ヶ原」のときも書きましたが、この「島津奔る」も無用のエッチシーンがあります。
正直「関ヶ原」よりも、さらに無用だと思いました。
やっぱりお色気シーンっているんでしょうかね。
タグ:本
これ読んだことがあります。
この本で島津惟新の男気の様なものを学びました。
関ヶ原の戦いの真実を探るのには是非読んでおきたい一冊ですね。
by 半世紀少年 (2011-11-09 23:34)
半世紀少年さん、ありがとうございます。
島津義弘を惟新と呼ぶのは通ですね。(笑)
アナログ放送終了後、テレビ見られなくなって時間ができたので、本読んだり、柄にもなく被災地行ったり、いろいろできます。
by yan (2011-11-10 21:52)