ＳＡＤＯＹＡのワイン

先日、小説「真夏の方程式」を紹介しました。
【関連記事：真夏の方程式　【東野圭吾】　2013.11.09】
その中で、主人公の湯川準教授が、ワインを取り寄せて飲む描写がありました。

Ｐ１４４引用
瓶のラベルには『ＳＡＤＯＹＡ』の文字があった。湯川によると、山梨にある会社らしい。
「国産ワインがこんなにおいしいなんて思いませんでした」成美は正直な感想をいった。
「日本人は日本の良さを知らなさすぎる」湯川はグラスをくるくると回した。

こんな風に、小説に登場していると、飲んでみたくなりますよね。

近くの酒屋さんを、数軒廻りましたが、『ＳＡＤＯＹＡ』無いんですよ。

ボク自身、ワインをあまり飲まないので、ワイン事情に詳しくありません。
でも今回『ＳＡＤＯＹＡ』のワインを探してみて、わかりました。
『ＳＡＤＯＹＡ』だけでなく、そもそも国産ワイン自体、お店では取り扱いが少ないんです。
手に入りにくい状況になると、ますます飲みたくなります。

結局、ネットで取り寄せました。
小説には、「赤ワイン」としか書いてありませんでしたので、適当にチョイスして注文。

さっそく飲んでみましたが、美味しかったです。
美味しかった理由が、国産だからなのか、『ＳＡＤＯＹＡ』だからなのか、輸入物を飲んでも同じなのかはわかりません。
世の中、ボジョレーボジョレーと騒いでいますが、国産ワインもいいものですよ。

少数派だからこそ、敢えて国産を選ぶのも有りですよね。

ボクみたいに普段あまり飲まない人は、
「普段よく飲む物だったら、割安の輸入ワインを選ぶけど、たまの１本だったら国産を選びたいよね。」
なんて気取って飲んでみましょう。（笑）

ワインをよく飲む人は
「普段は輸入物のワインを飲むけど、特別な日には、国産を選びたいよね。」
なんて、やはり気取って飲んでみましょう。（笑）

小説で知り合ったワインを飲んで、その小説をつまむのもいいものですね。

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タグ：飲食物 東野圭吾

コメント 4

国産ワインは大分の安心院のものは飲んだことがあります．
でも，正直，アルコールが入っていれば同じに感じてしまう
そんな自分が悲しいです(汗)
by 唐津っ子 (2013-11-21 23:08) 

唐津っ子さん、ありがとうございます。
ボクも、アルコールが入っていれば同じに感じてしまいます。（笑）
値段が高かろうが安かろうが、違いがわかりません～。
by yan (2013-11-23 22:29) 

試しに同じ価格の外国産ワインも
味見してみては？

今回の美味しさが国産か外国産かは
わかるんじゃないかと思いますよ〜。
by 瀬木あおい (2013-11-24 11:57) 

瀬木あおいさん、ありがとうございます。
ブログ的には、その試みはありでしょうね。
そこまで白黒つけなくてもという気持ちもありますね。
by yan (2013-11-24 14:01)