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夢の第11レース 除外馬編 [雑記]

前回、「夢の第11レース」というCMについて、牝馬三冠馬のことを書きました。



蛇足的感想です。
今回は、18頭に選ばれなかった馬たちについてです。

夢の第11レース出走馬
 1番 サイレンススズカ
 2番 メジロマックイーン
 3番 ウオッカ
 4番 トウカイテイオー
 5番 スペシャルウィーク
 6番 テイエムオペラオー
 7番 アグネスタキオン
 8番 オグリキャップ
 9番 エルコンドルパサー
10番 シンボリルドルフ
11番 ナリタブライアン
12番 キングカメハメハ
13番 ミスターシービー
14番 ディープインパクト
15番 エアグルーヴ
16番 ブエナビスタ
17番 ダイワスカーレット
18番 オルフェーヴル

みなさんも、それぞれ思っていることでしょう。
あの馬が選ばれるのなら、この馬を選んでくれよ。

ボクにとっては、メジロパーマーを選んでくれよ、です。(ちょっと無理ぽい)

で、この18頭、実績から単純に選んでいるわけではない。
三冠馬や、G1の最多記録の7勝馬らもいますが、そればかりではないです。
例えば、サイレンススズカはG1は1勝ながらも選ばれています。

これは、印象度からの選出でしょう。
ドラマ枠といいますか、悲運枠といいますか、推薦枠とでも言いましょうかね。

サイレンススズカの逃げっぷりは痛快でしたが、秋天のレース中の故障が原因で亡くなったという悲劇性も、加味されての選出だと思います。

個人的には、ほかに悲運枠としては、ライスシャワーを推したいですね。

ミホノブルボンの三冠、メジロマックイーンの春天三連覇を阻止した憎まれ役で、異名は「刺客」。
G1実績は、菊花賞、春天2勝です。
そしてその最後は、宝塚記念のレース中の骨折で予後不良。

もう1頭、悲運枠で推したいのは、テンポイントです。
テンポイントの現役時代を知りませんが、物の本で読んだ知識では、
祖母クモワカは、殺処分命令から逃れて繁殖牝馬となったというドラマ性。
JRA史上、最高の名勝負と言われた、トウショウボーイとの有馬記念でのマッチレースさながらの激闘。
そして国外遠征前の日経新春杯で骨折、43日間におよぶ治療の末、死亡。
年配の競馬ファンに言わせれば、競馬で3強と言えば、トウショウボーイ・テンポイント・グリーングラスということで、それ以外は認めんぞ。(笑)ということだそうです。

あと実は、悲運枠ではないのですけど、1頭選んでほしい馬がいるんです。
アイドル枠といいましょうか、競馬普及功労馬といったほうがいいでしょう。
それは、ハイセイコーです。
オグリキャップも凄かったですが、ハイセイコーも凄かったらしいです。
ハイセイコーの現役時代も知りません。
今の、競馬人気、競馬を知らない人でも興味を持つきっかけになったのは、ハイセイコーの功績が大きいでしょう。
G1実績(その当時は八大競走)では、皐月賞と宝塚の2勝しかしていませんが、功労馬としては申し分ないでしょう。

そのほか、人馬ともに大器晩成のタマモクロス、地方交流の先駆けライデンリーダー、大外枠で出走したいスーパーカーのマルゼンスキーなど、揚げ出したらキリがないですね。
今回の夢の18頭は、G1の勝利数順とか獲得賞金順など、明確な選定基準が明らかにされていないから、いいんですよね。
基準が不明確なので、異論も出やすく、居酒屋で酒の肴として盛り上がれます。



タグ:雑記
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唐津っ子

悲運枠ならライスシャワーも。
ミホノブルボンの三冠やマックイーンの天皇賞三連覇を阻止したり、鞍上の的場騎手の悪役っぽい姿と相まって、好きだったなぁ
by 唐津っ子 (2015-10-23 23:16) 

yan

唐津っ子さん、ありがとうございます。
的場騎手が、職人といいますか、ライスシャワーにあっていましたね。
人馬共、個性はでした~。
by yan (2015-10-25 21:55) 

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