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ボクの史上最強馬はアーモンドアイとなった 1 [雑記]

昨年(2020年)11月29日、現役最強馬アーモンドアイと無敗の三冠馬コントレイル、無敗の牝馬三冠馬デアリングタクトの3頭が対決するジャパンカップが行われた。
このレースを制したのはアーモンドアイ。
この瞬間から、ボクの史上最強馬はアーモンドアイとなった。



今までボクにとっての最強馬はシンボリルドルフだった。
もちろん、競馬ファンそれぞれが、思い入れのある馬が違うから、どの馬が史上最強馬なのか決めることはできないことは重々承知です。
ボクが子どものころ、アイドルはピンクレディーでした。
そして友達らと、ミーちゃん派とケイちゃん派に分かれ、どっちが1番かなんて話しをしていました。
ミーちゃんとケイちゃんの二人でさえ、どっちが1番かなんて決められないのですから(決めるものでもありませんが)、毎年数千頭とデビューする競走馬の1番を決めるなんて土台無理な話です。
ちなみに、ボクはミーちゃん派ですがね。

話しがそれました。

では、なぜボクがシンボリルドルフ派なのか。
それは次の4点が理由です。
まあこれは、ボクが競馬を始めたころに読んだ競馬雑誌の受け売りです。

その1 JRAG1が7勝で、最多勝であること
その2 三冠馬(皐月賞・ダービー・菊花賞)であること
その3 さらに無敗の三冠馬であること
その4 三冠馬対決で先着していること

これらの理由で、ボクはいままで、シンボリルドルフが史上最強馬だと思ってきました。
ちなみに、ボクが競馬を始めたのは1992年で、シンボリルドルフが三冠馬になったのは1984年。
なので、ボクはシンボリルドルフの活躍を見たことはありません。

それでは、前述の条件をもう少し深掘りしていきましょう。
なお、ボクが競馬を始めた1992年当時を基準に説明します。

その1 JRAG1が7勝で、最多勝であること

1992年当時、シンボリルドルフの7勝が最多勝でした。
ほかに7勝馬はいませんでした。
その後、ディープインパクト、テイエムオペラオー、ウォッカ、キタサンブラックが7勝しましたが、タイ記録止まりで、シンボリルドルフ超えはなりませんでした。
テイエムオペラオーなどは、7勝した後、G1を3戦連続2着、結局8勝できず、ボクなんかは、「やはり最強馬シンボリルドルフの壁は厚いな」などと一人納得していたものです。


その2 三冠馬(皐月賞・ダービー・菊花賞)であること

三冠レースは、3歳しか出走できず、また3レースの時期も競馬場も距離も違うため、オールマイティな強さが求められます。
その三冠とも制すのは並大抵のことではなく、1992年当時はセントライト(1941年)・シンザン(1964年)・ミスターシービー(1983年)・シンボリルドルフ(1984年)の4頭しか、三冠制覇した馬はいませんでした。
現在は、昨年制したコントレイルも含め、8頭になります。


その3 さらに無敗の三冠馬であること

先ほども書いたとおり、三冠馬は最強の証。
その三冠馬4頭の中で、無敗で制したのはシンボリルドルフだけでした。
現在は、ディープインパクト、コントレイルが無敗で三冠を制しています。


その4 三冠馬対決で先着していること

1992年当時の三冠馬4頭の中で、直接対決が実現したのは2年連続で三冠馬が出現したシンボリルドルフ(1984年)対ミスターシービー(1983年)だけでした。
この2頭の直接対決は3度実現しており、3度ともシンボリルドルフが先着しています。
なお、それ以降現在に至るまで、三冠馬の直接対決は実現しておりません。
この観点からすれば、多くのファンから史上最強馬とも言われるディープインパクトは「その1」~「その3」までは条件をクリアしていますが、「その4」だけ満たしていないのです。
だから、ディープインパクトは強かったけど、同世代が弱かっただけじゃないのなどとひねくれた見方もあるわけです。


これら4つの理由を鑑みて、ボクは今まで、シンボリルドルフが史上最強馬と思ってきました。

話しが大分長くなりましたので、続きは次回。

次回予告 アーモンドアイが2020年天皇賞(秋)を勝ち、GⅠ8勝になる。



タグ:雑記
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